今田 出遅れ2オーバー62位

[ 2011年7月1日 09:36 ]

 米男子ゴルフツアーのAT&Tナショナルは6月30日、米ペンシルベニア州ニュータウン・スクエアのアロニミンクGC(パー70)で第1ラウンドを行い、今田竜二は4バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの72で回り、62位と出遅れた。66をマークしたアダム・スコット(オーストラリア)とハンター・ハース(米国)が首位で並んだ。

 前夜は寝付きが悪く1時間しか眠れなかったという今田が、72でしのいだ。1番で約2メートルのパーパットを外してダブルボギー。「とんでもないスタート。80台コースかなと思った」と苦笑した通り、8番までに4オーバーと苦しんだ。
 エンジンがかかったのは9番から。約3メートルを沈めて初バーディーを奪うと、荒れていたショットがフェアウエーをとらえだし、スコアを二つ戻した。「一つでも取り返したいと思っていたので良かった」と2日目へ明るい表情を見せた。

 ▼今田竜二の話 難しいコースで体調も苦しく、とにかくパーを積み重ねていくという気持ちだった。(1番でダブルボギーの)スタートを考えると、2オーバーで回れたのは満足。(共同)

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2011年7月1日のニュース