羽生、村上らが被災地のスケート復興支援へ慈善演技会 

[ 2011年6月29日 21:20 ]

フィギュアスケートの慈善演技会に出演した村上佳菜子

 東日本大震災の被災地のスケート復興支援を目的としたフィギュアスケートの慈善演技会が29日、名古屋市邦和スポーツランドで行われ、被災地の仙台市出身の羽生結弦(宮城・東北高)や、村上佳菜子(愛知・中京大中京高)らが出演、約1200人が集まった。

 震災の影響で練習場の確保が難しいという羽生は、情感たっぷりの演技を披露。来季に向け「どんな試合でも、滑れる喜びを忘れないようにしたい」と話した。入場者の募金や慈善オークションで集まった約150万円は、日本スケート連盟を通じて被災地のリンクの補修費用などに充てられる。

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2011年6月29日のニュース