シンクロのチーム新TR 五輪出場へ高難度構成に

[ 2011年6月2日 20:46 ]

 日本水連の本間三和子シンクロ委員長は2日、来年のロンドン五輪出場を目指すシンクロナイズドスイミング日本代表のチームが、7月の世界選手権(上海)に向けてテクニカルルーティンを一新し、高難度の構成にしたことを明らかにした。

 テーマは「嵐」。メロディーが少なく打楽器を主体とした曲を使い、直線的な動きが多かったこれまでと違って、曲線的でダイナミックな動きを多くしたという。ロシア人振付師が中心になって仕上げた。

 本間委員長は「今までの日本とは違うところを見せないといけない」と説明。東京都内の代表合宿に参加している酒井麻里子(東京シンクロク)は「挑戦者として頑張る」と話した。

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2011年6月2日のニュース