為末 3年ぶりに日本選手権出場へ

[ 2011年5月26日 18:56 ]

 日本陸連は26日、今夏の世界選手権(大邱=韓国)代表選考会を兼ねた日本選手権(6月10~12日・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場)のエントリー選手を発表し、男子400メートル障害は為末大(a―meme)が3年ぶりに出場する。女子短距離のエース福島千里(北海道ハイテクAC)は100メートルと200メートルにエントリーした。

 男子ハンマー投げの室伏広治(ミズノ)は17連覇、同やり投げで2009年世界選手権銅メダリストの村上幸史(スズキ浜松AC)は12連覇が懸かる。女子長距離の福士加代子(ワコール)は5000メートルと1万メートルにエントリーした。

 2月に右アキレスけんを部分断裂した塚原直貴(富士通)は男子100メートルにエントリー。日本陸連の高野進強化委員長は「治療に時間がかかっており、現状では厳しい」と欠場の可能性を示した。

 世界選手権の参加標準記録A突破者が今大会で優勝すれば自動的に代表に決まる。

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2011年5月26日のニュース