クルム伊達組 「確率の高いテニス」で2回戦進出

[ 2011年5月26日 08:14 ]

女子ダブルス1回戦で勝ち上がったクルム伊達(手前)、張組

全仏オープン第4日

(5月25日 ローランギャロス)
 テニスの全仏オープン第4日は25日、パリのローランギャロスで行われ、女子ダブルス1回戦でクルム伊達公子(エステティックTBC)張帥(中国)組はオリガ・サブチュク(ウクライナ)アナスタシヤ・セバストワ(ラトビア)組を7―5、6―4で下し、2回戦に進出した。森田あゆみ(キヤノン)ソラナ・チルステア(ルーマニア)組は敗れた。

 男子シングルス2回戦では第2シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が、対戦相手が第3セット途中で棄権して3回戦に進んだ。

 女子シングルス2回戦は2連覇を狙う第5シードのフランチェスカ・スキアボーネ(イタリア)や、第3シードのベラ・ズボナレワ(ロシア)が勝ち上がった。

 ▼クルム伊達公子の話 リスクを取らないで確率の高いテニスをやった。感覚は思ったより悪くはなかった。張帥は努力家だし、やりがいのあるパートナー。

 ▼森田あゆみの話 普段、ダブルスをやっていないので、ネット近くでの動きが良くなかった。ダブルスは好きだけど、シングルスをメーンに考えている。(共同)

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