遼くん 1W限定して新パターで活路!

[ 2011年5月26日 06:00 ]

<ダイヤモンドカップゴルフ プロアマ>9番でバーディーパットを決めパターを振りあ上げ笑顔を見せる石川遼

ダイヤモンドカップ

(5月26日 千葉CC梅郷C)
 国内男子ツアーのダイヤモンドカップは26日、千葉CC梅郷Cで開幕する。石川遼(19=パナソニック)は難コース対策として1Wの使用を限定し、新パターで活路を見いだす。

 林間コースの今大会は「左右に注意して」打つことが絶対条件。特にインは10番が300ヤード付近に小川が流れ、14番と17番がドッグレッグ。15番は280ヤード付近にバンカーがある。2つのパー3も含めると、風次第では13番から17番の5ホール連続で1Wを封印することになる。武器の1Wで距離を稼げない分、勝負はグリーンだ。今週はライ角を2度上げた新パターの使用を決めた。以前のものはヘッドのトーが下がって見えるのが気になったが「据わりが良くなって構えやすい」と好感触を得た。25日は今季初めてプロアマ戦で優勝。本戦でも「1日5アンダーを目指す」と優勝争いを誓った。

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2011年5月26日のニュース