白鵬 日馬に敗れ初黒星…それでも21日にも7連覇達成

[ 2011年5月20日 18:55 ]

日馬富士に敗れ、支度部屋でさえない表情を見せる白鵬

 大相撲技量審査場所13日目は20日、両国国技館で行われ、横綱白鵬が大関日馬富士に寄り切られて初黒星を喫した。日馬富士は勝ち越しを決めた。白鵬を追う2敗同士の一番は、平幕の栃ノ心が大関把瑠都を上手投げで破った。新入幕魁聖は敗れて3敗に後退した。

 14日目に白鵬が把瑠都に勝ち、栃ノ心が関脇琴奨菊に敗れると、白鵬は朝青龍に並ぶ最多の7連覇、19度目の優勝を決める。

 大関魁皇は阿覧を寄り切り、勝ち越した。関脇対決は琴奨菊が稀勢の里を寄り切って9勝目を挙げた。稀勢の里は6勝7敗となった。

 3敗は把瑠都、小結鶴竜、平幕土佐豊、魁聖の4人。十両は11勝2敗の磋牙司が優勝を決めた。

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2011年5月20日のニュース