元同僚証言 アームストロングの薬物使用「何度もやっていた」

[ 2011年5月20日 10:15 ]

 自転車ロードレースのツール・ド・フランスで7連覇し、2月に引退表明したランス・アームストロング氏(米国)が禁止薬物エリスロポエチン(EPO)を使用したと、元同僚が19日に放送されたテレビ番組で明らかにした。

 AP通信によると証言者はアテネ五輪男子個人ロードタイムトライアル金メダルのタイラー・ハミルトン(米国)。アームストロング氏が初優勝した1999年大会に加え、2000、01年の大会前にも薬物を使ったとし「みんなと同じように何度もやっていた」と述べた。アームストロング氏は一貫して薬物使用を否定し、検査でも陽性を示したことはない。(AP=共同)

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2011年5月20日のニュース