34年ぶりW杯優勝を!真鍋監督「死に物狂いで頑張る」

[ 2011年5月16日 17:27 ]

来年のロンドン五輪出場権獲得を目指すバレーボール女子日本代表

 11月開幕のワールドカップ(W杯)で来年のロンドン五輪出場権獲得を目指すバレーボールの男女日本代表が16日、東京都内で記者会見し、昨年の世界選手権で3位に輝いた女子の真鍋政義監督は「目標は一番輝くメダル。死に物狂いになって頑張りたい」と1977年大会以来の優勝に狙いを定めた。W杯は3位までに五輪出場権が与えられる。

 真鍋監督は守備力強化を主なテーマに掲げ「サーブ、サーブレシーブ、スパイクレシーブ、失点の少なさの4つの部門で世界一になれれば、チーム成績でもおのずと世界一になれる」と持論を展開。主将の荒木絵里香(東レ)は「(サーブレシーブ成功率など)具体的な目標の数字を出してもらっている。上を目指して頑張りたい」と意気込んだ。

 広州アジア大会金メダルの男子を率いる植田辰哉監督は弱点のブロックを強化ポイントとし「1セット平均2本以上出せるようにしたい」と話した。

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