福原 シングルスで五輪切符!石川は初、男子は水谷&岸川

[ 2011年5月16日 08:26 ]

シングルスでロンドン五輪出場権を獲得した福原愛

 国際卓球連盟は世界選手権個人戦終了後の16日付の最新世界ランキングを発表し、女子は8位の石川佳純(18)=IMG=と9位の福原愛(22)=ANA、男子は6位の水谷隼(21)=明大=と28位の岸川聖也(23)=スヴェンソン=の日本勢がシングルスのロンドン五輪出場権を獲得した。石川は五輪初出場、福原は卓球の日本女子で初めての3大会連続出場、水谷と岸川は2大会連続出場となる。

 シングルスの五輪出場権は各国・地域最大2人の上位28人が獲得。女子の11位で日本勢の3番手となった平野早矢香(ミキハウス)は出場権を逃した。福原は2620点、平野は2592点の小差だった。

 五輪はシングルスのほか、3人で戦う団体も行われるため、世界選手権団体戦(来年3月25~4月1日・ドルトムント=ドイツ)などで日本の団体出場が決まった場合は、平野らが五輪代表となる可能性が残っている。(共同)

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2011年5月16日のニュース