7年ぶりの日本人王者誕生!男子1万メートル早川がV

[ 2011年5月16日 06:00 ]

 陸上の関東学生対校選手権第2日は15日、国立競技場などで行われ、1部校による男子1万メートルは早川翼(東海大3年)が28分41秒26で優勝し、04年の保科光作(当時日体大、現日清食品グループ)以来、7年ぶりの日本人王者となった。

 レース序盤こそ柏原竜二(東洋大4年)らに離される展開となったが、中盤に追いつき残り3周で一気に突き放した。今年1月の箱根駅伝では柏原と同じ5区で区間5位。この日は3位だった柏原を下し「上半身の筋力が徐々についてきた結果かな。柏原さんにかないそうになかったけど…。まだ実感が湧かない」と笑顔だった。

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2011年5月16日のニュース