白鵬“異例”場所2日前出稽古「日曜日に休んだ分です」

[ 2011年5月7日 06:00 ]

豪栄道(左)を下手投げで土俵に叩きつける白鵬

 8日に初日を迎える大相撲の技量審査場所(両国国技館)で史上1位タイの7連覇を目指す横綱・白鵬(26=宮城野部屋)が6日、入門してから初めて場所前々日に出稽古を行った。

 境川部屋に赴き、幕内の豪栄道、豊響に18勝3敗。通常、場所直前の2日間は完全休養に充てているが「この前の日曜日に休んだからその分です」と超異例の出稽古で“稽古締め”した理由を説明した。場所については「勝ち負けじゃなく一生懸命やる。準場所という気持ちで頑張る」と話した。なおこの日、両国国技館では取組編成会議が開かれ、白鵬は初日に豊ノ島、2日目に豪栄道と対戦することが決まった。

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2011年5月7日のニュース