白鵬「少しずつ乗ってきた」出稽古で21勝1敗

[ 2011年5月5日 16:49 ]

 大相撲の横綱白鵬は5日、東京都墨田区の時津風部屋に出稽古に赴き、技量審査場所初日に顔を合わせる可能性のある小結豊ノ島らと22番取って21勝1敗と万全な調整ぶりを示した。

 3日間連続の出稽古で仕上げてきた横綱は「少しずつ自分の中では(流れに)乗ってきてるんじゃないかという感覚がある」と話した。鋭い出足からの厳しい攻めが光り、白鵬を相手に1勝した豊ノ島も横綱の立ち合いに「低いし、速い。踏み込みがいい」と脱帽していた。

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2011年5月5日のニュース