慎重な議論必要…“公傷制度復活”は当面見送り

[ 2011年5月3日 06:00 ]

 日本相撲協会が八百長問題の再発防止策としての新たな公傷制度の創設を、当面は見送る方向であることが2日、分かった。公傷制度は、大ケガを恐れて八百長に手を染めることを防止する狙いで、大相撲新生委員会(委員長=島村宜伸元農相)が4月15日に相撲協会に提言した8項目の防止案に含まれていた。

 しかしこの日、協会幹部と面会した島村委員長は「公傷制度には抵抗があるみたいだ。先送りかな」と述べた。公傷制度は、認定の甘さが休場者続出につながったとして03年九州場所を最後に廃止された経緯もあり、協会幹部は「昔の失敗もある。慎重に議論しなければならない」と話した。

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