美姫 日本に朗報届けようと演技

[ 2011年4月30日 23:32 ]

フィギュアスケートの世界選手権で2度目の優勝を果たし、「がんばろうニッポン」と書かれた日の丸を手に観客の声援に応える安藤美姫

 30日にモスクワで行われたフィギュアスケートの世界選手権女子で、安藤美姫選手(23)=トヨタ自動車=が4年ぶり2度目の優勝を飾った。東日本大震災の影響で東京から開催地が移った大会で日本に朗報を届けた安藤選手は「きょうは自分より日本のことを考えて滑った」と、演技に込めた思いを口にした。

 安藤選手は幼い時に父親を交通事故で亡くしている。「自分も家族を亡くす気持ちは分かる。その気持ちを小さい時に吹き飛ばしてくれたのがスケート。自分には父の代わりにスケートがあった感じだった」と話す。

 震災後は、いち早く慈善演技会に参加して義援金を募り、被災地にタオルなどの物資を送った。「笑顔をもらったスケートで、応援してくださった人に笑顔を届けられたらと思った」と語った。(共同)

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