“カレリンを破った男”再び五輪へ…39歳で現役復帰検討

[ 2011年4月30日 11:03 ]

 29日付の米紙USAトゥデーは、2000年シドニー五輪のレスリング男子グレコローマンスタイル130キロ級の金メダリスト、ルーロン・ガードナー氏(39)=米国=が来年のロンドン五輪出場に向けて現役復帰を考えていると報じた。

 ガードナー氏はシドニー五輪決勝で、13年間無敗だったアレクサンドル・カレリン(ロシア)を破り、銅メダルだった04年のアテネ五輪後に引退。同年末には総合格闘技イベント「PRIDE男祭り」で1992年バルセロナ五輪・柔道男子78キロ級金メダリストの吉田秀彦(41)と対戦し、判定で勝利を収めた。昨年は米NBCテレビの減量番組に出場し、一時は215キロあった体重を、現役時代とほぼ変わらない131キロまで減らすことに成功していた。(共同)

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2011年4月30日のニュース