初出場の佳菜子「悔しい」10位も「絶対挽回」

[ 2011年4月30日 06:00 ]

女子SPで演技する村上佳菜子

フィギュアスケート世界選手権第5日

(4月29日 ロシア・モスクワ)
 初出場の村上は54・86点の10位とほろ苦いスタートとなった。冒頭の2連続3回転ジャンプは2つ目が回転不足と判定され、中盤の2回転半ジャンプも着氷が乱れた。

 「ちょっと緊張しました」と本来の力を出し切れず、自己ベストの61・47点から6点以上も劣った。それでも山田満知子コーチは「今まではイケイケゴーゴーだったけれど、ここでは硬くなる。ミスはあの程度で済んでよかった」と苦笑い。村上は「凄く悔しかったので、あしたは絶対挽回したい」と気持ちを切り替えていた。

続きを表示

2011年4月30日のニュース