魁皇は立ち合いの確認 9キロ減も自分なりに調整

[ 2011年4月28日 18:18 ]

 38歳のベテラン大関の魁皇は28日、東京都墨田区の友綱部屋で若手に約10番胸を貸した後、新入幕の魁聖と相撲を取った。立ち合いの確認に重点を置いたが、魁聖が右胸を痛めていることもあり3番で終えた。

 体重測定で昨年12月より9キロ減るなど心配されるが、体に目立ったテーピングはない。千代の富士(現九重親方)の持つ史上1位の通算1045勝まであと10勝。師匠の友綱親方(元関脇魁輝)が「体調のつくり方は十分に分かっている」と信頼を置くように、自分なりに調整しているようだ。

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2011年4月28日のニュース