ロックアウト解除認める NFL労使交渉決裂で

[ 2011年4月26日 10:14 ]

 米プロフットボールNFLの新労使協定の交渉決裂を受けてオーナー側がロックアウト(経営者側による施設封鎖)を宣言した問題で、米連邦地裁は25日、ロックアウト解除の仮処分を求めた選手側の訴えを認めた。AP通信によると、オーナー側は上訴する見込み。

 新労使協定については、収入配分や試合増をめぐる交渉が決裂し、3月12日にオーナー側がロックアウトを宣言。選手生活に回復できない損害をもたらすとする選手会は、行使対象となる組合組織の認定取り消し手続きを行い、一部選手がオーナー側を独占禁止法(反トラスト法)違反で提訴した。(共同)

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2011年4月26日のニュース