田中 段違い平行棒での落下が響き2位

[ 2011年4月23日 21:00 ]

体操の全日本選手権個人総合

(4月23日 国立代々木競技場)
 女子で2位の田中は最後の段違い平行棒での落下が響いた。新たに取り入れた移動技に失敗し「自信を持ってできなかったと反省しているけど、そこまで落ち込んでいません。明日(24日)は必ず(バーを)持つ」と巻き返しを誓った。

 男子で兄の和仁(徳洲会)が4位、弟の佑典(順大)は8位とともに好調な滑り出し。前夜には「頑張っていこう」などと互いにメールを送ったという。兄、弟の活躍も励みに「1位とか考えず、ちゃんと自分の演技ができれば狙える。攻めの演技をしたい」と逆転女王に意欲をかき立てた。

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2011年4月23日のニュース