広瀬「自分らしく元気に」潮田「被災者の励みになる活躍を」

[ 2011年4月13日 16:45 ]

 ロンドン五輪出場権を懸けた戦いが5月に始まるのを控え、バドミントンの日本代表が13日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで記者会見し、3月の全英オープンの女子シングルスで日本選手として32年ぶりに決勝に進んだ広瀬栄理子(パナソニック)は「自分らしく元気にプレーして、世界のトップを目指して頑張りたい」と意気込んだ。

 ロンドン五輪出場権は5月から1年間の国際大会の成績に基づく世界ランキングで決まる。池田信太郎(日本ユニシス)と混合ダブルスを組む潮田玲子(日本ユニシス)は「東日本大震災で被災した方々の励みにもなるように、頑張りたい」と話した。

 ▼池田信太郎(日本ユニシス)の話 5月からの戦いに向けていい準備ができた。結果を残せる自信はある。悔いの残らないよう頑張りたい。

 ▼末綱聡子(ルネサスSKY)の話 五輪を目指す大会に参加できることをうれしく思う。一試合一試合を大切に、悔いのないように戦いたい。

 ▼前田美順(ルネサスSKY)の話 一試合一試合、自分たちらしい戦いで頑張りたい。北京五輪に出た経験を武器にして戦っていきたい。

 ▼田児賢一(NTT東日本)の話 去年までと違って、結果を強く意識して一年間戦いたい。

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2011年4月13日のニュース