相撲協会、被災地訪問も…二所ノ関巡業部長が示唆

[ 2011年4月6日 21:19 ]

 日本相撲協会の巡業部長に就任した二所ノ関理事(元関脇金剛)は6日、東日本大震災の被災地訪問について「巡業部であいさつしてきたが、5月の(技量審査)場所後にスキンシップ的なものというか、炊き出しをという話が出ていた」と述べ、相撲協会として実施する可能性を示唆した。

 相撲協会は八百長問題の影響で、今年の巡業を中止した。これまで相撲協会は、現地を訪れることで先方に迷惑をかけてはならないなどの理由で、力士や親方らの被災地への訪問を許可していない。二所ノ関巡業部長は、前向きに検討しているのかと問われ「もちろん、もちろん」と答えた。

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2011年4月6日のニュース