エリートアスリート13人 「日本を元気に」と決意

[ 2011年4月6日 17:53 ]

 卓球、レスリング、フェンシングの3競技でジュニア選手を寄宿制で育成する日本オリンピック委員会(JOC)のエリートアカデミーの入校式が6日、東京都内の味の素ナショナルトレーニングセンターで行われ、新入生を代表してレスリング男子の梅林太朗君(13)が「大震災が起きた年に入校することになり、日本を元気にできる選手になります」と決意を述べた。

 4期生は全国から選ばれた中学1年生から3年生までの12人。東日本大震災で被害を受けた水戸市出身のレスリング男子の阿部敏弥君(12)は「水戸でもまだ余震があって心配もあるけど、頑張って五輪で優勝できる選手になりたい」と誓った。

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