大相撲の親方や力士ら 宮城県勢で故郷に義援金を

[ 2011年3月28日 18:40 ]

 大相撲の宮城県出身の親方や力士、呼び出しらが中心となり、東日本大震災で大きな被害を受けた故郷に有志で義援金を送る活動をしている。仙台市出身の浜風親方(元幕内五城楼)が20日から賛同を呼び掛けた。

 同親方の知人でプロ野球中日の小笠原孝投手が千葉県出身ながら10万円を送るなど、支援の輪が広がっている。4月末に金融機関を通じて義援金を送り、5月以降も活動を継続するという。

 実家の壁が倒壊した浜風親方は「現役時代から東北地方の皆さんの応援には何度も勇気づけられた。今度は自分たちが励ます番だ」と話した。

続きを表示

2011年3月28日のニュース