白鵬ら募金呼びかけ 被災地入りにも意欲

[ 2011年3月24日 19:16 ]

東日本大震災の被災者を支援しようと募金を呼び掛ける大相撲の横綱白鵬関(左)ら

 大相撲の横綱白鵬や大関魁皇ら力士約10人が24日、東日本大震災の被災者を支援しようと、東京・墨田区のJR錦糸町駅前で募金活動をした。日本赤十字社を通じ被災地に送る。

 白鵬は「自分自身で何かしらやっていこうと思う。大勢の方々の役に立てればうれしい」と神妙な表情。「われわれはいつでも準備OK。まだまだ寒いから、ちゃんこ鍋を振る舞うのが一番いいんじゃないか」と、被災地入りして人々を激励する意欲を見せた。

 千葉県市川市の男性(62)は、魁皇を見つけ千円札を入れた。「相撲界は悪いことばかりしてるから、改心してくれという思いも込めた。(支援活動の開始が)後手に回った感もあるが、やった方が絶対いい」と話した。

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2011年3月24日のニュース