WTAツアーの見解発表「健康、安全リスク根拠なし」

[ 2011年3月24日 18:34 ]

 女子テニスの東レ・パンパシフィック・オープン(9月25日開幕・東京)の主催者は24日、キム・クライシュテルス(ベルギー)が福島第1原発事故による放射性物質の拡散を懸念して欠場するとの一部報道について、ツアーを統括するWTAツアーの「現時点で健康や安全へのリスクがある、またはあるかもしれないと信じる根拠はない」との見解を発表した。

 また、クライシュテルスの「日本の現状については心がとても痛む。影響のある地域に行く人々の健康や安全が私にとって第一優先」とのコメントも併せて発表した。

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2011年3月24日のニュース