宮里藍「気持ちは切り替わっているので

　米女子ゴルフツアーの起亜クラシックの開幕前日となる２３日、ロサンゼルス近郊のインダストリーヒルズＧＣ（パー７３）で宮里藍、宮里美香らが最終調整を行った。同コースでの開催は初めてで、プロアマ戦に出場した宮里藍はティーショットの狙いどころなど丁寧にコースを確認した。

　宮里美もプロアマ戦に出場、上田桃子は午後に練習場でしっかりと打ち込み開幕に備えた。大山志保も出場する。

　東日本大震災後初の参戦となり、宮城・東北高出身の宮里藍の発案で作った「まけるな日本」と書かれたバッジをつけてプレーする。宮里藍は「大事なのは普段通りのプレーをすること。気持ちは切り替わっているので、しっかり自分のプレーに集中できる」と抱負を語った。（共同）