大関把瑠都関に厳重注意 ジャージーで大阪繁華街に

[ 2011年3月18日 20:16 ]

 大相撲の大関把瑠都関(26)=エストニア出身、尾上部屋=が、ジャージー姿で16日に大阪市内の繁華街にいたことが発覚し、師匠の尾上親方(元小結浜ノ嶋)とともに日本相撲協会から18日に厳重注意を受けた。

 把瑠都関は2007、09年にもTシャツ、短パン姿で繁華街を出歩き、厳重注意を受けた。

 把瑠都関の姿を目撃した一般人からの情報を受け、相撲協会は二所ノ関生活指導部長(元関脇金剛)が17日に尾上親方に電話で注意。18日に把瑠都関とともに相撲協会を訪れて謝罪した尾上親方は「知人のお見舞いで大阪に行っていたが、許される問題ではない。厳しく注意した」と話した。

 相撲協会は東日本大震災後、許可なく地方へ行くことを禁じている。把瑠都関の大阪行きは無許可だったが、知人の見舞いのために不問とされ、着物や浴衣ではなくジャージー姿で飲食に出掛けたことを問題視された。

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2011年3月18日のニュース