小林会長が慎重姿勢 女子ゴルフは再開未定

[ 2011年3月18日 20:02 ]

 日本女子プロゴルフ協会(LPGA)の小林浩美会長は18日、東京都内で開いた臨時理事会後に記者会見し、東日本大震災の影響で4月のヤマハ・レディース葛城まで3大会連続で中止となった国内女子ツアーについて「今後は未定。原子力の問題、電気、ガソリン、移動。あらゆる状況を考えて判断したい」と再開に慎重な姿勢を示した。

 理事会は被災者を励ます意味を込め、今季のスローガンを「心をひとつに」とし、義援金500万円を送ることを決定。小林会長によると、米女子プロゴルフ協会からはツアーで全選手が喪章を着けてプレーするとの連絡があったという。

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2011年3月18日のニュース