姉と連絡取れず…久慈市出身・二十山親方「不安」

[ 2011年3月14日 06:00 ]

東日本大震災

 岩手県久慈市出身の二十山親方(元小結・栃乃花)は13日まで姉の安否の確認がとれていない。「両親とは連絡がついて無事を確認できた。ただ、海岸に近いところにいた姉とはまだ連絡がついていません」と話した。

 二十山親方はこの日初日を迎えるはずだった春場所の担当のため、1月下旬から大阪入り。八百長問題で開催は中止になったが、残務処理などで大阪に残留している。東日本大震災で久慈市も被害を受けただけに「なかなか現地の情報も入って来ないので不安」と身内の安否を気遣っていた。

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2011年3月14日のニュース