広瀬は34年ぶりVならず 藤井、垣岩組も準V

[ 2011年3月13日 19:14 ]

 第101回を迎えた伝統のバドミントン全英オープン最終日は13日、英国のバーミンガムで各種目の決勝を行い、女子シングルスで広州アジア大会3位の25歳、広瀬栄理子(三洋電機)は第1シードの王適嫻(中国)に0―2(22―24、18―21)で敗れ、日本選手としては1977年の湯木博江以来34年ぶりの優勝はならなかった。

 女子ダブルスで藤井瑞希、垣岩令佳組(ルネサスSKY)は第3シードの王暁理、于洋組(中国)に0―2(2―21、9―21)で完敗し、91年の陣内貴美子、森久子組以来20年ぶりの準優勝で、33年ぶりの優勝を逃した。

 12日の準決勝で広瀬はペトラ・ネデルチェバ(ブルガリア)を2―0で下し、22歳の藤井と21歳の垣岩のペアは松尾静香、内藤真実組(三洋電機)に2―0で勝った。(共同)

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2011年3月13日のニュース