釜石 1人除き無事を確認「内陸部で働いていたので」

[ 2011年3月13日 17:11 ]

 日本ラグビー協会は13日、東日本大震災で津波の被害に遭った岩手県釜石市が本拠地の釜石シーウェイブス(SW)の選手らが1人を除いて無事だったことを確認したと明らかにした。

 連絡が取れた同協会によると、釜石SWの高橋善幸ゼネラルマネジャーが「1人だけ連絡が取れないが、(残りの)チームは家族を含めて無事でみんなクラブハウスに避難している。内陸部で働いていたので難を免れたのではないか」と話したという。

 釜石SWは新日鉄釜石時代に日本選手権7連覇を成し遂げ、「北の鉄人」と称された。2001年からはクラブチームとなり、今季はトップリーグ下部のトップイーストに所属している。

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