竹縄親方、八百長メール発覚後初めて春日野部屋に姿 

[ 2011年2月23日 18:23 ]

 大相撲の八百長問題で関与を認めている竹縄親方(元幕内春日錦)が23日、東京都墨田区の春日野部屋に姿を見せた。2日に八百長メールが発覚して以来、同親方が所属部屋に現れたのは初。午前10時前にスーツ姿で自宅に戻ったが、報道陣の問い掛けに無言だった。

 師匠の春日野親方(元関脇栃乃和歌)が部屋関係者を通じて呼び、午前6時すぎに春日野親方が稽古場に下りた時には来ていたという。春日野親方によると、この日は本格的な稽古ではなく、竹縄親方が指導する場面はなかった。

 不祥事が明らかになってからは初めて会ったという春日野親方は「普通の心境ではないだろう。(体が)細くなったかなと思った」と話した。24日以降については「必要に応じて顔を出せと言った。(来るかどうかは)本人が決めること」とした。

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2011年2月23日のニュース