清瀬海 八百長関与が認定で引退の決意固める

[ 2011年2月23日 06:00 ]

 特別調査委に八百長関与が認定されている十両の清瀬海(26)=本名市原孝行、愛知県出身、北の湖部屋=が現役引退の意向を固めたことが22日、明らかになった。

 関係者によると、清瀬海は八百長への関与を否定しながら「クロ」と認定されたことで、二度と土俵に上がれないと決断。引退については入門時の師匠である木瀬親方(元幕内・肥後ノ海)と相談し、現在の師匠、北の湖親方(元横綱)に報告する。特別調査委から提出を求められた携帯電話や預金通帳は出しておらず、今後も提出要請に応じる意思はないという。

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2011年2月23日のニュース