日本航空 有終の美で歴史に幕

[ 2011年2月20日 19:19 ]

 バスケットボール女子のWリーグに所属し、経営合理化策の一環として今季限りでNSGグループに譲渡される日本航空が20日、松山市総合コミュニティーセンター体育館でアイシンAWとのリーグ最終戦に臨んだ。メンバー12人全員が出場し、100―69で快勝。プレーオフ進出は逃したが、1967年に同好会として発足したチームの歴史を有終の美で飾った。

 日本航空一筋の岩村裕美主将(29)は「9年間、楽しい思い出が多い。いいチームメートがいて、その中でプレーできた」と感慨深げ。最年長の矢代直美選手(33)は「たくさんの歴史があるラビッツの最後にコートに立てて幸せに思う」と率直な思いを口にした。

 岩村主将と矢代選手は客室乗務員で、チームは映画の題材となったこともある。両選手とも今後の身の振り方については「ゆっくり考えていきたい」と話した。

 日本航空は2005年に全日本総合選手権を制した実績を持ち、06年からは各地で86回のバスケットボールクリニックを開くなど競技の振興にも貢献。ただ、会社更生法適用の影響は避けられず、昨年3月に廃部が決まった。個々の選手、スタッフが譲渡後のチームに移るかなどは未定だ。

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