日本勢最後のトリデ 池田は71位に後退

[ 2011年2月20日 10:47 ]

第3ラウンド、13番で打球の行方を見る池田勇太

ノーザントラスト・オープン第3日

(2月19日 米カリフォルニア州・リビエラCC)
 米男子ゴルフのノーザントラスト・オープンは19日、カリフォルニア州パシフィックパリセーズのリビエラCC(パー71)で第2ラウンドの残りと第3ラウンドを行い、通算2オーバー、144の53位で日本勢でただ一人決勝ラウンドに進んだ池田勇太は第3ラウンドは74で回り、通算5オーバー、218で71位に後退した。

 アーロン・バデリー(オーストラリア)が通算10アンダー、203で首位に立った。

 池田とともに第2ラウンドの2ホールを残していた石川遼は73とスコアを伸ばせず、通算7オーバー、149の110位で予選通過ラインに4打及ばなかった。今田竜二は第2ラウンドの残りを棄権した。

 ▼池田勇太の話 ピンチが続いたけれど、その中でいくつかパーセーブはできた。ショットは良かったり悪かったり。少しは良い兆しが見えてきたと思う。

 ▼石川遼の話 池田さんも同じ初戦なのに、ショートゲームのタッチが出ていたのは技術の差を感じた。ここでいかに自分を信じることができるかが大事。しっかり練習して、気持ちを切り替えたい。(共同)

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2011年2月20日のニュース