貴親方弁護士らに異例の質問「八百長問題と関係ないですよね」

[ 2011年2月17日 12:47 ]

 大相撲の貴乃花親方夫妻が八百長疑惑や相続問題をめぐる週刊新潮の記事で名誉を傷付けられたとして、発行元の新潮社側に損害賠償などを求めた訴訟の控訴審口頭弁論が17日、東京高裁で開かれ、三輪和雄裁判長が「今の八百長問題とは関係ないですよね」と双方の代理人弁護士に念を押す場面があった。

 訴訟はこの日で結審。三輪裁判長は「最後に確認したい」と発言、3月の春場所中止などで波紋を広げる八百長問題との関連性に言及した。双方の代理人が即座に「違います」と否定すると、「裁判所としては、静かな環境で判断をしたいものですから」とほっとした様子を見せた。判決は5月31日。

 2009年2月の一審東京地裁判決によると、週刊新潮は、1995年の九州場所で横綱だった貴乃花親方が、兄で当時の大関若乃花に敗れた優勝決定戦を前に、父親の先代二子山親方から八百長をするよう示唆されたなどと2005年6月30日号などで報じた。

 判決は「記事は真実ではない」として、新潮社側に計375万円の支払いと誌面に謝罪広告を載せるよう命じた。

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