村上佳菜子が凱旋帰国…空港でカレーうどんに舌鼓

[ 2011年2月8日 18:43 ]

カザフスタンでの冬季アジア大会から帰国した村上佳菜子

 カザフスタンで開催された冬季アジア大会のフィギュアスケート女子で金メダルに輝いた村上佳菜子(愛知・中京大中京高)が8日、成田空港着の航空機で帰国し、「すごくいい経験になった。ショートプログラム(SP)でミスして悔しかったが、フリーをノーミスで滑れたことは自信になった」と笑顔で喜びを語った。

 今季急成長が続く16歳は、初めての国際総合大会で獲得したメダルを「結構重いです」と照れくさそうに披露。帰国してやりたいことを問われると「カレーうどんが食べたい」と高校生の素顔をのぞかせ、早速空港内で舌鼓を打った。

 初出場となる3月の世界選手権(東京)に向けた調整の一環で、今週末は国内大会に出場する予定だ。疲れ知らずの成長株は「SPとフリーの両方をノーミスでできるように練習したい」と意欲的だった。

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2011年2月8日のニュース