ラガーマン愛のスクラム!麻生氏長男 心臓手術で渡米

[ 2011年2月8日 06:00 ]

麻生彰久レフェリー(右)が手にした寄せ書きのジャージーを見つめる修希くん(中)と彩夫人

 日本ラグビー協会公認A級レフェリーの麻生彰久氏(34)の長男・修希くん(2)が7日、心臓移植を受けるために成田発の日航機で渡米した。

 搭乗前には手術成功を祈るJALラグビー部らによる寄せ書きジャージーと千羽鶴の授与式が行われた。08年12月の三洋電機―横河武蔵野戦で麻生氏と一緒にアシスタントレフェリーを務めた関東協会公認A2級レフェリーの三宅渉氏(38)が搭乗便の副操縦士を務めた。岩城匡一機長(43)も千葉東高で花園出場のラガーマン。長男が国学院久我山中でラグビーをする杉本恒機長(43)も含めた3人は、修希くんのために揺れの少ないルートを選んだという。麻生レフェリーは「本当に心強い」とラグビーのつながりに感謝した。

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2011年2月8日のニュース