ノーミスに安堵の涙 国分「今までで一番緊張した」

[ 2011年2月5日 09:48 ]

 ユニバーシアード冬季大会第9日は4日、トルコのエルズルムで行われ、フィギュアスケート女子は前日のショートプログラム(SP)3位の国分紫苑(関大)がフリーでも3位につけ、合計141・80点で銅メダルを獲得した。

 約4分間を大きなミスなく滑りきった国分は演技終了後に安堵の涙を流した。「朝の練習もよくなく、今までで一番緊張したかもしれない。最後まで滑り切れてよかった」。出だしの3回転2回転の連続ジャンプに成功、流れに乗って観客を魅了した。

 体調が万全でなかった昨年末の全日本選手権では精彩を欠いたが、年明けからは「毎日試合のつもりで練習した」。五輪でも活躍した本田武史コーチとがっちりと握手をかわし、表彰台では笑顔を浮かべた。(共同)

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2011年2月5日のニュース