関与の有無、回数などアンケートは6項目

[ 2011年2月4日 06:00 ]

大相撲八百長メール問題

 特別調査委員会が、親方や力士ら協会員全員を対象にして配布したアンケートが6項目で構成されていることが3日、分かった。4日までの回答を求め、一部でも事実に反することが発覚すれば「いかなる処分も受ける」との文面に署名させる内容。

 タイトルは「故意による無気力相撲に関する調査」。八百長への関与を認めた場合は時期や回数、対戦相手、仲介者、金銭授受の有無や金額の記入を求めている。八百長の事実を見たり聞いたりしたことがあるかとの問いでは「ない」「ある」のいずれかに○をつけ、「ある」の場合はその時期、取組や関係者の特定を求めた。

 このほか八百長相撲を誘ったか誘われたか、該当する場合はその時期や回数、相手の質問もある。かかわった相手の欄には力士、年寄、それ以外の相撲協会員、後援会関係者らの選択肢が設定された。

続きを表示

2011年2月4日のニュース