織田信成 金メダル獲得 それでも「最も悪い出来」

[ 2011年2月3日 06:44 ]

表彰式で笑顔を見せる優勝した織田信成(左)と3位の村上大介(フォート・キシモト提供)

 ユニバーシアード冬季大会第7日は2日、トルコのエルズルムで行われ、フィギュアスケート男子は前日のショートプログラム(SP)首位の織田信成(関大)が、フリーでも最高点をマークし、2位に20点近い大差を付ける合計223・15点で優勝した。

 今大会での日本勢の金メダルは、スキーのノルディック複合を制した清水亜久里(専大)に次いで2個目。

 SP2位の村上大介(青森短大)はフリーで後退し、202・83点で銅メダル。近藤琢哉(慶大)は22位だった。

 アルペンスキーの女子スーパー複合は前日の回転の失格が取り消しとなった水口かおり(早大)が日本勢最高の12位となった。

 ▼織田信成の話 目標としていた金メダルは取れたが、今シーズンを通して最も悪い出来だった。高地ということもあり、スタミナが続かなかった。(共同)

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2011年2月3日のニュース