遼、沖縄合宿で“新兵器”1Wを初投入

[ 2011年2月3日 06:00 ]

沖縄合宿で新ドライバーの最終調整を重ねる石川遼(右は山形陵馬)

 男子ゴルフの石川遼(19=パナソニック)が2日、沖縄合宿を公開。ロフト角を従来の9・9度から0・9度立てて9度にした新1Wを初投入した。石川は「今までのはスピン量が多く最高到達点も高かったのでアゲンストで負けやすかったので」と風に強い新兵器投入の意図を説明した。

 筋トレなどの効果で体重が昨季終盤から2・5キロ増の68・5キロとなりパワーが増したため380CCの小型ヘッドの新1Wの飛距離は昨年より10ヤードアップ。この日のラウンドでも「14ホール使ってミスは2、3度」と新兵器は安定感もある。また、アイアンはマッスルバックではなく従来のキャビティーを継続使用する意向。米国遠征へ向け準備が整ってきた。

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2011年2月3日のニュース