両関脇に昇進の可能性…貴乃花審判部長が見解示す

[ 2011年1月23日 20:42 ]

 日本相撲協会で昇進問題を預かる審判部の貴乃花部長(元横綱)は23日、初場所でともに2桁勝利を挙げた稀勢の里、琴奨菊の両関脇について、次の春場所で優勝かそれに準じる成績を収めれば大関昇進の可能性が出てくるとの見解を示した。

 貴乃花部長は先場所に続いて10勝を挙げた稀勢の里について「前半戦から、怒濤の勢いになれば自然とそういう雰囲気になる」と予想。先場所9勝で今場所は11勝した琴奨菊についても「来場所にはつながっている」と話した。

 大関昇進の目安は直前3場所で合計33勝とされている。

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2011年1月23日のニュース