錦織は3回戦敗退 クルム伊達組も敗れる

[ 2011年1月21日 12:42 ]

 テニスの全豪オープン第5日は21日、メルボルン・パークで行われ、男子シングルス3回戦で錦織圭(ソニー)は第9シードのフェルナンド・ベルダスコ(スペイン)に2―6、4―6、3―6でストレート負けした。四大大会では昨年の全米に続く3回戦敗退で、2008年全米以来のベスト16進出を逃した。

 男子の前年覇者ロジャー・フェデラー(スイス)はストレート勝ちし、第3シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)とともに16強入り。

 女子第23シードのスベトラーナ・クズネツォワ(ロシア)は3回戦で昨年準優勝のジュスティーヌ・エナン(ベルギー)を破り、08年優勝のマリア・シャラポワ(ロシア)も4回戦に進んだ。

 女子ダブルス2回戦で森田あゆみ(キヤノン)リガ・デクメイエレ(ラトビア)組は敗退した。クルム伊達公子(エステティックTBC)張帥(中国)組も敗れた。

 ▼錦織圭の話 きょうの敗戦でトップ10のテニスを感じた。力の差を感じてショックは大きいが、いいポイントも多かったので、また練習したい。(共同)

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2011年1月21日のニュース