栃煌、白星逃げて負け越し「押し切れたと思った」

[ 2011年1月19日 20:07 ]

大相撲初場所11日目

(1月19日 両国国技館)
 栃煌山の白星が逃げた。「出足が良かった。押し切れたと思った」。倒れ込むように嘉風を押して軍配を受けた。しかし物言いがつき、取り直しの一番で相手のはたきに屈した。お決まりの負けパターンにはまり、2場所連続の負け越しが決まった。

 次期大関候補として期待されるホープは「まだまだ足りないものがある」。支度部屋では沈んだ表情で下を向き、小声でつぶやくように話した。

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2011年1月19日のニュース