世界1位のウォズニアッキ 圧勝で因縁の再戦へ 

[ 2011年1月19日 18:22 ]

女子シングルス2回戦でプレーするウォズニアッキ

全豪オープンテニス第3日

(1月19日
メルボルン・パーク)
 世界ランキング1位らしい圧勝だった。女子シングルス2回戦を、ウォズニアッキは58分で軽々と突破。「自分らしい試合ができた。気持ちがいい」と余裕を漂わせた。

 キングに許したゲームはわずか一つだけ。強烈なショットを次々に際どいコースへ打ち込み、相手がまったく触れないこともしばしばだった。

 ウォズニアッキに欠けているもの。それが四大大会のタイトルだ。その話題になると「目の前の試合に集中するだけ。勝てばいいし、負けたら練習して強くなればいい」と繰り返した。雑音を遮断しようとするかのようなやりとりに、優勝への執念がのぞいた。

 3回戦はチブルコバ(スロバキア)と対戦する。ことし最初の試合でストレート負けした因縁の相手との再戦だ。20歳は「確かに負けたけど時にはあること。今は自信に満ちているし、好調なら誰が相手でも勝てる」と強気を貫いた。(共同)

続きを表示

2011年1月19日のニュース