白鵬23連勝でストップ また稀勢の里に…

[ 2011年1月19日 18:04 ]

大相撲初場所11日目、横綱白鵬は押し出しで稀勢の里に敗れ、連勝は23でストップ

 大相撲初場所11日目は19日、東京・両国国技館で行われ、横綱白鵬は関脇稀勢の里に屈して初黒星を喫し、連勝は23でストップした。

 白鵬は双葉山の69連勝を目指した昨年11月の九州場所2日目でも稀勢の里に敗れ、連勝は史上2位の63で止まった。翌3日目から勝ち続け、史上3人目の6連覇を狙う今場所も初日から10連勝したが、稀勢の里にいいところなく押し出された。稀勢の里は先場所に続く殊勲星で7勝目。 

 琴欧洲は日馬富士との大関対決を寄り切りで制して2敗を守った。かど番の日馬富士は4敗目。大関把瑠都が関脇琴奨菊に寄り切られて8勝3敗となったため、琴欧洲と平幕の隠岐の海、栃乃洋の3人が1差で白鵬を追う展開となった。琴奨菊は勝ち越した。

 大関魁皇は玉鷲に押し出されて7勝4敗。小結栃煌山は負け越した。

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2011年1月19日のニュース