10歳コンビが愛ちゃん超えた 女子単最年少勝利更新

[ 2011年1月19日 18:00 ]

女子シングルス1回戦で勝ち、シングルス最年少勝利記録を更新した平野美宇

 卓球の全日本選手権第2日は19日、東京体育館で行われ、女子シングルス1回戦でともに10歳の平野美宇(ミキハウスJSC山梨)と伊藤美誠(豊田町スポーツ少年団)が勝ち、福原愛(ANA)が11歳でマークしたシングルス最年少勝利記録を11大会ぶりに更新した。

 平野は17歳の市原芹菜(高知・明徳義塾高)に3―0で勝ち、伊藤は19歳の松田亜由美(東北福祉大)を3―1で破った。平野は神山瑶(山梨信用金庫)と組んだ女子ダブルス1回戦も勝った。

 ジュニアの部は男子シングルスで2連覇を目指す広州アジア大会代表の丹羽孝希(青森山田高)が4回戦に進んだ。

 ▼伊藤美誠の話 福原愛ちゃんの記録を塗り替えたいと思って頑張ってきたのでうれしい。サーブが決まって点が取れたし、練習の成果を出せた。

 ▼平野美宇の話 (シングルスで勝つことが)目標だったのでうれしい。相手は強かったけれど、焦らないでプレーできた。明日はダブルスもあるので(両種目合わせて)2勝ぐらいしたい。

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2011年1月19日のニュース