桂治「前に進んだ」世界最強との接戦に手応え

[ 2011年1月19日 06:00 ]

柔道マスターズ

 篠原監督が男子唯一の収穫として評価したのが、100キロ級のベテラン鈴木桂治(30=国士舘大職)の戦いぶりだ。現在、世界最強とされるテディ・リネール(フランス)に延長の末、判定負けしたが「(世界選手権でリネールに勝った)上川より内容は良かった」と称賛した。

 鈴木自身も「リネールの柔道が守りに入ってきたような気がする。これなら対処法がある」と自信を深めた様子で「崖っ縁から、少し前に進んだ感じ」と笑みも浮かべた。

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2011年1月19日のニュース